科学的根拠に基づく認知症予防

母が認知症。今から私にもできる、科学的に根拠のある予防法を試しています。

運動が高齢者の記憶力をアップさせる

母が認知症で、遺伝的リスクあるのではと、40代の今からできる認知症予防策をいろいろためしています。

しかし認知症予防の情報は根拠もさまざまなので、科学的根拠のあるものにしぼってやりたいと思い、論文を調べています。
調べた論文を関心のある方とシェアし、同士ができればうれしいです(週1ペース更新目標)。
 
 
まず一つ目は運動。
 
運動が脳にいい、という話は聞いたことがある方も多いかと思います。
実際に過去10年以上にわたり、多くの研究がされてきました。
今日はその中の一つをご紹介します。
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Exercise training increases size of hippocampus and improves memory
 
2011年のPNAS
 
120人の高齢者のうち、有酸素運動をした群とストレッチをした群で比較すると、
有酸素運動群のみ、脳で記憶をつかさどる海馬ボリュームが大きくなっており、
記憶力も向上した。
また海馬の大きさは血中の神経成長因子(BDNF)濃度とも関連していた。
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同じ運動でも、ストレッチよりも歩いたりする有酸素運動の方がいいらしいです。
 
私も運動いろいろ試したけれど、少し汗をかくくらいの強度の運動の方が、
気分もスッキリしていい感じ。
 
特に最近はまってるのがエアロビクス。昭和〜!!
YouTube↓で、見よう見まねでやってて、思いのほか気持ちいいです。
誰にも見られたくない姿ですが。